平熱がどれくらいになるかを知っておく
人の体温で平熱はどれくらいと認識しているかです。
子供のころに、水泳前に体温を報告することがあったでしょう。
その時は37度だと入れないことが多かったかもしれません。
それ以下だと入れるような判断がされていました。
そのことから37度は病気による熱が出ている状態と認識してしまう人がいます。
医療においては、平熱が37度とされています。
ちょうど境目なので、37度ぴったりなら体にとってはちょうどいい状態と言えます。
ただ、37.5度などになってくると少し高めになるかもしれません。
そのことから水泳などの時には区切りとして37度で休ませるようにすることがあったのでしょう。
36度台であれば良いと考えがちです。
最近は、36度前半であったり35度台の人も多くなったとされています。
これは低体温化といわれ、医療機関などでは問題とされています。
免疫力が低下することになり、病気になりやすくなるからです。
平熱を上げる意識が必要と言えるでしょう。